スマートフォンの歴史と日本の通信史

デザイン性の元祖

1999年にカナダの現在のBlackBerry社にあたるリサーチ・イン・モーション・リミテッド社から発売された「Black Berry」。これがスマートフォンと呼ばれる携帯電話の始まりだと言われています。こちらは折りたたみ式ではなく、一般的に想像されるようなディスプレイと操作部分が一体になった端末です。こちらは小型ですが入力しやすいようにキーボードもセットされているという特徴がありました。

「Black Berry」は発売を重ねるごとに改良がされ、プロバイダーからのポップメール、ウェブメールの送受信、ビジネスソフトの使用などが可能となりました。このように、高性能な携帯電話は今までなかったため、ビジネスマンの中でも特に富裕層を中心に普及していきます。

機能面やデザイン面から見ると、カナダのリサーチ・イン・モーション・リミテッド社から発売された「Black Berry」が現在のスマートフォンに最も近いようです。このような端末は1990年後半にかけて様々な形で販売されることになりますが、それでもまだ携帯電話とパソコンの間には大きな壁があり、それを壊すのはiPhoneの登場までずっと後になっています。