スマートフォンの歴史と日本の通信史

2010年頃の様子

iPhoneの一人勝ちに歯止めをかけるべく、それぞれのメーカーが次々にAndroidスマートフォンをリリースします。その当時 CMでは「auのAndroid」や「ドコモのXperia」といったフレーズが連呼されていたため、AndroidとXperiaがそれぞれ違ったものだという認識が広がっていました。XperiaもAndroidであるため、ある意味ミスリードだったと言えるでしょう。

しかし、このようなCM攻勢もiPhoneの流れを止めるには至りません。iPhone4の発売は最早社会現象として捉えられるほどになります。この頃から一般層にまで購入する幅が広がっていったため、ガジェットツールというよりは家電といった認識にシフトしていきます。また、iPhoneの通信料が従来の3倍となったソフトバンクは純利益において前年度の65%増という驚異的な伸び率を見せています。

iPhoneに勝負を挑んだメーカー各種はAndroidで打って出ますが、CMのばらつきから、Android端末そのものの魅力に繋がらないというチグハグな結果になっています。また、そうでなくてもiPhoneの売れ行きには影響しなかったという見方もあるため、この当時のiPhoneの勢いの凄まじさが分かるのではないでしょうか。これが現代日本のiPhoneのシェアを固める要因の1つになったとも言われています。